
これからスキンケアをやろうと思っているけど何をしていいいかわからない・・
実は、スキンケアは『洗顔』『保湿』『日焼け止め』の3つのシンプルな方法さえ押さえておけば大丈夫です。
なぜなら、この3つのポイントが肌のトラブルのほとんどだからです。
本記事では、男性向けに3つのシンプルなスキンケア方法を知ることができます。
結論『洗顔』『保湿』『日焼け止め』を正しいやり方でやる、というのがシンプルかつ正しいスキンケアです。
それでは男性向けの正しくかつシンプルなスキンケア方法を見ていきましょう。

男性にスキンケアは必要?男性の肌の特徴
そもそも男性にスキンケアは必要なのでしょうか?
人は内面が大事ですが、見た目の印象もとても大切です。
仕事ができるビジネスパーソンは第一印象にも気を使っています。
見た目が不潔で臭いや服装の乱れがある人よりも、清潔感のある服装で臭いや髪型や肌も整っている人の方が信頼度が高いのは明らかです。
顔が整っているかどうかではなく、肌が整っているかどうかが見た目の印象の良さや若々しさにつながります。
特に見た目の面積も多い『肌』を整えるスキンケアはとても大事です。
男性の肌の特徴
男性は女性に比べスキンケアをやる方は比較的少ないですが、実は男性の肌の特徴としてスキンケアはとても重要です。
男性の肌は女性肌の肌と比較してこんな特徴があります。
- 皮脂の分泌が多い
- 肌の水分量は女性の半分以下
- 角質が厚くなりやすい
男性ホルモンの影響で、成人になる頃には女性の約2倍の皮脂を分泌することがわかっており、また水分蒸散量が多いため水分量は女性の肌の半分以下と言われています。
皮脂とは、毛穴から分泌する脂のことで汗と混ざり、いわゆる「テカり」の状態になってしまいます。
男性にスキンケアが必要な理由
男性特有の肌質は水分が少ない、皮脂が多い、角質が厚くなりやすいという特徴がある事を解説しました。
このためスキンケアをしないと、毛穴がめだち、顔がテカり、脂が酸化し加齢臭が発生してしまうこともあります。
また、この顔のテカリはインナードライ(乾燥性脂性肌)かもしれません。
肌が乾燥していると、その乾燥した肌を潤すために余分に皮脂を出してしまいます。
肌の乾燥によって皮脂が過剰分泌している状態で、見た目はテカっている状態ですが肌の内部が乾燥している状態です。
男性向けスキンケアの基本のやり方
では、どんなスキンケアをすればよいのでしょうか?
化粧水、美容液、乳液、クリーム・・・いろいろあって難しい印象があるかもしれませんが意外とシンプルです。
基本はこの3つがとにかく大切です!
それは洗顔、保湿、日焼け止めです。
洗顔ぐらいやっているよ!という方も多いと思いますが、正しいやり方でやることがとても大切で間違ったやり方でやると効果は半減、むしろ逆効果になってしまうこともあるかもしれません。
では、正しいやり方を見ていきましょう。
メンズスキンケア基本のやり方【洗顔】

洗顔を間違った方法でやると、余計に肌をゴワゴワにしてしまったりテカリがひどくなったりします。
皮膚は、外の刺激に負けないようにより強く、より皮脂を分泌するように守る機能が働きます。
やってはいけないことは
- ゴシゴシ洗うこと
- ゴシゴシタオルで拭くこと
- 一日に何度も洗うこと
- 頻繁に油とり紙を使うこと
これらのことをすると、むしろ洗顔がスキンケアにとって逆効果になってしまうこともあります。
強い刺激を与えると皮膚は余計に硬く、シミなどの原因になってしまうこともあります。
また、皮膚には常在菌が存在し洗いすぎや皮脂の取りすぎで常在菌に影響がでてしまい肌のバリア機能が下がってしまうことも考えられます。
油とり紙を使いすぎると、皮脂を必要以上に吸い取ってしまうことになります。
正しい洗顔のやり方

ではどういう方法で洗顔をすればよいのでしょうか?
正しい洗顔のやり方を解説します。
- 手を洗う
- ぬるま湯で顔をあらう
- 洗顔料を泡立てる
- 泡を顔にのせる
- ぬるま湯で完全に洗い流す
- 顔の水分を拭く
では一つ一つ見ていきましょう。
手を洗う
手についている見えない汚れが顔の肌に影響を与えたり、洗顔の泡立ちが悪くなったりします。
ハンドソープで軽く洗いましょう。
ぬるま湯で顔を洗う
いきなり洗顔料をつけると界面活性剤が直接肌に触れて、吸収されやすくなったり刺激になったりします。
ぬるま湯でさっと顔を洗いましょう。
ポイントはゴシゴシ洗わず、パシャパシャと顔にかける感じです。
熱~いお湯はダメです。
皮脂が落ちすぎたり、刺激になったりします。
ちょっとぬるいなぁと感じるぐらいがおすすめです。
洗顔料を泡立てる
洗顔料を泡立てましょう。
泡立てずに直接顔につけたり、泡立てるのが少ないのはNGです。
ポイントはたっぷりの泡になるように泡を掌に載せてひっくり返しても落ちないぐらいの泡立てが良い泡立てです。
泡立てネットを使うのがやりやすいです。
私も使ってます。
洗顔料は何でもよいですが、メンズ向けによくある「スクラブ入り」や「スースーする刺激の強い物」はあまりおすすめできません。

でも、やっぱり泡立てるのは面倒
もし毎日の泡立てが面倒なら泡が出るタイプがおすすめです。
最初から泡が出るタイプなら泡立てる手間もなく簡単です。
泡を顔にのせる
泡で洗うのではなく、のせるイメージです。
何度も言いますが、避けたいのは刺激です。
ゴシゴシはやめましょう。
皮脂の多いおでこや鼻周りから順番に泡をのせ、泡をクッションにするイメージでできるかぎりてのひらが肌に直接あたらないようにしましょう。
ぬるま湯で完全に洗い流す
泡を顔にのせたら、少しだけ待って洗い流します。
洗い流す時も最初の温度と同様ぬるま湯がポイントです。
このときもゴシゴシは厳禁です。
両手ですくい取ったぬるま湯をパシャっと顔にかけるような感じで、できるかぎり手と顔がふれないようにしましょう。
そして完全に泡が残らないようにするのが大切です。
すすぎ終わったな、と感じてからあと10回ほどパシャパシャかけましょう。
お風呂に洗顔するときはシャワーを顔にかけるのはあまりよくないです。
思っている以上にシャワーの水圧は強く、顔の皮膚への刺激となります。
顔の水分を拭く
最後に水分を拭きとります。
ここでもタオルでゴシゴシはNGです。
タオルを顔にそっとあてて、水分を吸収させるような感じでふき取りましょう。
もうわかりましたね。
そう、ゴシゴシはNGです。

ゴシゴシはやめましょう
メンズスキンケア基本のやり方【保湿】
続いて保湿です。
洗顔が終わったら、保湿をしましょう。
化粧水、美容液、乳液、クリームなどいろいろありますが、何を使うかよりも大切なのは『継続』することです。
高級なスキンケアコスメを1週間だけやるよりも、ずっと続けていくことが大切です。
おすすめしたいのは『オールインワン』です。
なぜなら、1品ですますことができるので「スキンケア面倒!」と感じても何とか頑張れるからです。
ものによって特徴はありますが美容成分や保湿成分など多機能な役割を持っています。
1品ですませることができるので、これからスキンケアを始める男性にもおすすめです。
オールインワンの中でも何がよいのは、こちらを参考にしてください。
メンズスキンケア基本のやり方【日焼け止め】

そして最後は日焼け止めです。
できるかぎり、毎日塗りましょう。

え、日焼け止め毎日?そんなに必要?
スキンケア初心者、特に男性にとって毎日の日焼け止めといってもピンとこないかもしれません。
でも、日焼け止めは超重要です。
紫外線は究極のエイジングケアといっても過言ではなく、とても重要なスキンケアです。
なぜなら、紫外線は肌老化の8割とも言われ単に日焼けをするということではなく肌の細胞に様々な悪影響を及ぼします。
例えばUV-Aという波長は、すぐには影響がないもののガラスも貫通しのちのちシワなどの老化の原因になり、UV-Bという波長は短期間で炎症をおこしてしまいシミやそばかすなどの原因になります。
そうです。
単に黒く日焼けをするのを防ぐのではなく、シワ・シミ・くすみ・そばかすなど老化の原因の8割と言われている紫外線を防ぐことは超重要なのです。
朝、洗顔後オールインワンを塗ったあと日焼け止めも塗りましょう。
朝に使うオールインワンならUVカット機能を持っている物もおすすめです。
UVカット付きオールインワンはコチラを参考にしてください。
まとめ 洗顔・保湿・日焼け止めを正しいやり方でスキンケアしよう
スキンケアコスメはいろいろありますが、大切なのは洗顔・保湿・日焼け止めを正しいやり方でやることです。
それと同時に継続することも重要なので、『オールインワン』など手軽にできる方法で継続できるスキンケアを始めてみましょう。
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