日々の自身でする髭剃り、肌を傷つけてしまうのはT字カミソリなのか電気シェーバーなのか、セルフ脱毛なのか気になったことはありませんか?
毎日の髭剃りの選択を間違うと肌荒れや場合によってはシミなどの色素沈着の原因になってしまうこともあります。
本記事は、肌にとってベストな自身でおこなう髭剃りの方法を解説していきます。
結論、自身でする髭剃りは『電気シェーバー』ですが、その理由もふくめ是非ご覧ください。

T字カミソリ・電気シェーバーどっちが肌に優しい?
T字カミソリと電気シェーバーどちらが肌に優しいのでしょうか?
先に結論からいうと肌に優しいのは『電気シェーバー』です。
理由は、T字カミソリは、ヒゲと一緒に肌の表面の角質層まで削り取ってしまうからです。
肌の一番外側にあるのが角質層といい、約0.02㎜のの層で細胞が構成されています。
その薄い角質層を傷つけてしまう可能性が高いのがT字カミソリです。
一方電気シェーバーは、内側に刃があるため刃が肌に直接当たる面積が少ないため肌に優しいのです。
ですがそれぞれメリットとデメリットがあります。
電気シェーバーのメリット・デメリット
パナソニック株式会社ホームページより引用
電気シェーバーは内側に刃があるため直接、刃が肌に触れる部分が少なく肌に優しいですがメリットデメリットがあります。
電気シェーバーのメリット
電気シェーバーのメリットはコチラです。
物によってピンキリですので、良いものを選ぶ必要がありますが総じてはこのような感じです。
先述のように、刃が直接当たりにくいの肌に優しいのが最大のメリットです。
高機能の物は、クリーニング機能などがあり清潔に保つことができ、こういった点でも肌荒れを防ぐことができます。
- 肌に優しい
- 充電してあれば、すぐに使える
- ものによってはドライでもウエットでも使える
- ものによってクリーニング機能があり清潔に保つことができ菌の増殖を抑えられる
電気シェーバーのデメリット
電気シェーバーのデメリットはコチラです。
肌に優しい分、深くまで剃れないのがデメリットですが、ここ最近は肌に優しくしかも深くまで剃れる高機能の物も増えてきています。
やはり電化製品ですので、購入やメンテナンスの費用は掛かります。
- 購入コスト、メンテナンスコストがかかる
- T字カミソリにくらべ、深剃りがしにくい
- 細かく形を整えるような剃り方ができない
電気シェーバーのおすすめの種類
電気シェーバーおすすめの種類は『回転式』と『往復式』の2つです。
特徴に少し違いがあります。
【回転式】電気シェーバーの特徴

回転式の電気シェーバーは内刃が回転して髭をカットします。
外刃が厚いので深剃りには向いていないといえますが、その分肌には優しいです。
また音も小さいという特徴があります。
口コミでもヒリつきなど感じることもなく、往復しても気にならないという内容も多いです。
【往復式】電気シェーバーの特徴

往復式は回転式よりも深く剃ることができ、剃る時間も少なく済みます。
逆に回転式に比べ肌への負担はややありますが、それでもT字カミソリに比べれば肌には優しいです。
回転式に比べ音は大きいですが、その分剃りやすいという特徴があります。
また、商品ラインナップも回転式にくらべ多くあり自分にあったものを選ぶことができます。
T字カミソリのメリット・デメリット

T字カミソリのメリットは本体価格の安さと深剃りができるということでしょう。
深く剃ることができるので、ここぞというときはしっかり剃って完璧に仕上げたいという場合にはよいと思います。
ただ、やはり角質層まで傷つけながら剃ってしまうので毎日使うのは肌にとって負担になる場合もあります。
また、熱湯消毒など清潔な状態にしていないとカミソリが不衛生な状態になり、肌荒れの原因になることもあります。
メリット
- 深く剃ることができる
- 本体価格が安い
- コンパクト
- 電気シェーバーのように音が出ない
デメリット
- 角質層まで傷つけてしまい、肌に負担になる
- 日々清掃をしていないと、不衛生なままになり肌が荒れる原因になる
T字カミソリの肌に優しい剃り方
T字カミソリをつかって肌に優しく剃るには毛の向きに逆らって剃らないことです。
下から上に向けると逆向きになります。
逆らって剃ったほうがきれいに剃りやすいですが、肌には負担になります。
上から降ろすようにし、逆にならないようにしたほうが肌には優しいです。
また、カミソリは清潔に保ちましょう。
熱湯消毒などを行い、雑菌が繁殖しないようにすることをおすすめします。
雑菌が繁殖した状態で髭を剃ると雑菌が肌に触れてしまい、炎症を起こしてしまうなど肌荒れの原因になります。
カミソリの刃は切れ味が悪いと何度も剃りなおしてしまうことになり肌を傷つける回数も増えてしまいます。
切れ味が悪くなったら交換をしましょう。
- 毛の向きと逆にならないようにする
- 熱湯消毒などで衛生にする
- 切れ味が悪くならないよう刃を変える
毛抜き(ピンセット)を使ってセルフ脱毛はどうなの?

ヒゲ脱毛はちょっと行くのが恥ずかしいからピンセットでセルフ脱毛はどうなの?
自身で毛抜きをつかって、ヒゲ脱毛するのは肌には良くないです。
自身で髭を抜きつづけることは絶対にやめましょう。
セルフで毛抜きを使ってセルフ脱毛をすると、雑菌などが入り込んでしまったり、肌を痛めてしまったりすることで色素沈着いわゆる『シミ』ができてしまうこともあります。
また、毛抜きををしても毛乳頭は残るため、しばらくすると毛は生えてきます。
生えてきた毛は場合によって、皮膚の中に埋もれてしまうことがあり、いわるる埋没毛という状態になってしまう可能性もあります。
- 色素沈着、シミができてしまうことがある
- 埋没毛ができてしまうことがある
- 炎症がおきてしまうことがある
とはいえ、顔の肌をつるつるにしたい場合は、医療脱毛をすることをおすすめします。
医療機関であれば、肌トラブルなども起きにくく発毛組織を破壊する医療脱毛で根本的な脱毛をすることができます。
髭用の除毛クリームはあるの?
結論、顔に使用できる除毛クリームはありません。
除毛クリームは肌に刺激となるため皮膚の薄い顔に無理に使用すると肌トラブルにもなる可能性があるため絶対にやめましょう。
まとめ 肌に優しいのは電気シェーバー
毛抜きや除毛クリームをヒゲに使うことは絶対にやめましょう。
毎日の髭剃りで肌に優しいのはT字カミソリではなく電気シェーバーがおすすめです。
電気シェーバーの中でも、回転式のほうが肌には優しいが深剃りができず、往復式のほうがラインナップが豊富で回転式にくらべ深剃りができますが音がうるさく、また若干肌に負担になります。
ヒゲを脱毛し、肌をつるつるにしたい場合は医療脱毛が最適です。
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